2012年02月01日

本日発売のジャズCD 2012/02/01


本日2012年2月1日発売のジャズCDです。

J-POPカバーの松本茜さんの『春うた』に食指が動いている私(笑)。


春うたJAZZ

春うたJAZZ

  • アーティスト: 松本茜(ニュー・ロマン・トリオ)
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: CD
▼収録曲
・春よ、来い(松任谷由実)
・未来予想図II(DREAM COME TRUE)
・My graduation(SPEED)
・手紙 ~拝啓 十五の君へ~(アンジェラ・アキ)
・奏(スキマスイッチ)
・best friend(kiroro)
・さよなら、大好きな人(花・花)
・桜の時(aiko)
・歩み(Greeeen)
・何度でも(DREAMS COME TRUE)
・春咲小紅(矢野顕子)
・YELL (いきものがかり)
・さくら(独唱)(森山直太郎)
・さくら(ケツメイシ)
・桜坂(福山雅治)



SEVENth(初回限定盤)(DVD付)

SEVENth(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 小林香織
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: CD
▼収録曲
ディスク:1
1. England Funk
2. October 20th
3. 個性派モチーフ
4. Nocturne
5. Bar Wave
6. The Awakening of Love
7. Driver’s Meeting featuring Asano Sho
8. ONE!
9. Europe
10. LAST GAME
11. 新不了情 ~つきせぬ想い
12. It’s the Star Connection

ディスク:2
1. England Funk (Promotion Video)
2. LAST GAME -2011.9.14- (Live at Blues Alley Japan)
3. The KIRA-KIRA Extra -2011.10.21- (Live at Blues Alley Japan)


後藤久美子 ゴールデン☆ベスト

「史上最年少のJAZZ歌手」後藤久美子 ゴールデン☆ベスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 2012/02/01
  • メディア: CD
▼収録曲
1. 大人になりたい
2. かわいいベイビー
3. ちっぽけ保安官
4. 三日月インディアン
5. あらほんと
6. バスの停留所
7. ペンキぬりたて
8. 穴あきこうもり傘
9. ジングル ベル
10. ママがサンタにキッスした
11. キャンディ・レディ
12. チンチン電話
13. ボビーに首ったけ
14. ひとりぼっちじゃいられない
15. フルーツカラーのお月さま
16. シンデレラ・ジョーンズ
17. かわいゝコイビト
18. オレンジの夢
19. アイス・クリームがお好き
20. 小さなお留守番
21. 夜空に願いを


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2012年01月31日

本日発売のCD 2012/01/31


本日2012年1月31日発売のジャズCDです。


Soul

Soul

  • アーティスト: Jeremy Pelt
  • 出版社/メーカー: Highnote
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD



Smooth Side of Soul

Smooth Side of Soul

  • アーティスト: Najee
  • 出版社/メーカー: Shanachie Entertainment
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD



It's Love

It's Love

  • アーティスト: Eric Marienthal
  • 出版社/メーカー: Ent. One Music
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD



Crazy

Crazy

  • アーティスト: キャンディ・ダルファー
  • 出版社/メーカー: Razor & Tie
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD



Winter Harvest

Winter Harvest

  • アーティスト: Matt Flinner Trio
  • 出版社/メーカー: Compass Records
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: CD


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本日発売のジャズ アナログ盤 2012/01/31


来年の1月31日発売予定のジャズ、アナログ盤です。

アルバムタイトルをクリックすると、
アマゾンのページに飛び、
予約することができます♪


Blue Gene [12 inch Analog]

Blue Gene [12 inch Analog]

  • アーティスト: Gene Amons
  • 出版社/メーカー: Fantasy
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: LP Record



Unique Thelonious Monk [12 inch Analog]

Unique [12 inch Analog]

  • アーティスト: Thelonious Monk
  • 出版社/メーカー: Fantasy
  • 発売日: 2012/01/31
  • メディア: LP Record



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2012年01月30日

Charles Mingus『直立猿人』評


本日2012年1月30日より、ちょうど56年前の1956年1月30日に
チャールス・ミンガスは名盤『直立猿人』を録音しました。

直立猿人 [Original recording remastered] / チャールス・ミンガス (CD - 2008)
直立猿人/チャールス・ミンガス
 アマゾンで購入⇒直立猿人
   楽天で購入⇒直立猿人


パーソネルは、
ジャッキー・マクリーンがアルトサックス、
JR.モンテローズがテナーサックス、
ミンガスがベースで、
ピアノがマル・ウォルドロン、
ドラムスがウィリー・ジョーンズです。

たったこれだけの人数で、よくもまぁ、あれほどの分厚いサウンドを構築したものです。

私は話題の俎上に載りやすいA面よりもB面のほうが好き。
というか、B面ばかり聴いてますね。

ジャッキー・マクリーンのアルトがしみじみとした気分にさせる《プロフィール・オブ・ジャッキー》、長尺ですがまったく飽きることのない《ラヴ・チャント》、この2曲の流れ、醸し出す空気感が大好きです。


レビューはこちらです。


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2012年01月29日

Ornette Coleman『Tone Dialing』評


先日、甲斐のジャズブロガーいっきさんのブログ「いっきのJAZZあれこれ日記」にオーネット・コールマンの『トーン・ダイアリング』が紹介されていました(こちら)。

Tone Dialing [Import, From US] / Ornette Coleman, Prime Time (CD - 1995)
Tone Dialing / Ornette Coleman
Amazonで購入⇒Tone Dialing


うれしいですね。
私、このアルバム大好きなんですよ。

あまり、ジャズのディスクガイドなどには取り上げられないアルバムではあるのですが(オーネットの場合、他にいくらでもインパクトのあるアルバムやエポックメイキングなアルバムがありますからね)、このアルバムのいかにも90年代の香りが漂いつつも、やはり表現の根っこの部分はまったく変わっていないオーネットのアルトサックスが綺麗に融合しており、サウンド的なインパクトは他の諸作と比較するとないかもしれませんが、私の中ではオーネットの中では「もっともオシャレなアルバム」として位置付けられている印象深いアルバムなのです。

それこそ、オフィス街のコーヒーショップのチェーン店(スターバックスやタリーズなど)で朝流れていたとしてもなんの違和感もないサウンドでありながら、よく聴くと、きちんと音には主張があるという、都会に住み、都会で仕事している人特有の心の心拍数に絶妙にシンクロするサウンドなのです。


「フリージャズの人」
「プラスチックアルトを吹いてた人だよね?」
「ポロックのジャケットの人だよね?」
このようなイメージだけでオーネットを捉えるのではなく、
きちんと時代に即応しつつも自身の表現の本質はまったく変えずに生き残ってきた真のクリエイター、アーティストとして、もっと認知されるべきでしょうね。


レビューはこちらです。


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2012年01月28日

Grant Green『Grant's First Stand』評


本日2012年1月28日より、ちょうど51年前の1961年1月28日に
グラント・グリーンは、ブルーノートに初リーダー作の『グランツ・ファースト・スタンド』をレコーディングしました。


Grant's First Stand [CD, Original recording remastered, Import, From US] / Grant Green (CD - 2009)
Grant's First Stand/Grant Green
 アマゾンで購入⇒Grant's First Stand
   楽天で購入⇒Grant's First Stand



ベイビー・フェイス・ウィレットのオルガンとのコンビネーションもバッチリな、聴けば聴くほど身体が芯からほぐれていく心地よさを感じるアルバムです。


レビューはこちらです。

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2012年01月27日

Joe Henderson『Mode For Joe』評


本日2012年1月27日より、ちょうど46年前の1966年1月27日、
ジョー・ヘンダーソンは『モード・フォー・ジョー』をブルーノートに録音しました。


モード・フォー・ジョー [Original recording remastered] / ジョー・ヘンダーソン (演奏) (CD - 1997)
モード・フォー・ジョー/ ジョー・ヘンダーソン
 アマゾンで購入⇒Mode For Joe
   楽天で購入⇒Mode For Joe


パーソネルは、
ジョー・ヘンダーソン(テナーサックス)
リー・モーガン(トランペット)
ボビー・ハッチャーソン(ヴィブラフォン)
シダー・ウォルトン(ピアノ)
ロン・カーター(ベース)
ジョー・チェンバース(ドラムス)


熱き新主流派ジャズとでもいうべき演奏で、とにもかくにも、リー・モーガンのトランペットが熱い!!!

うねうねとトグロを巻くジョーヘンの鈍黒いテナーも凄い!!

当時の「新しいジャズ」を想像せんとする熱気が、『モード・フォー・ジョー』には凝縮されています。


レビューはこちらです。


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2012年01月26日

Kai Winding & J.J.Johnson『K+J.J.』評


本日2012年1月26日より
ちょうど57年前の1955年1月26日に、
2人のトロンボーン奏者、
J.J.ジョンソンとカイ・ウインディングは『K+J.J.』を録音しました。


K+JJ  (紙ジャケット仕様) / カイ・ウィンディング&J.J.ジョンソン, ディック・カッツ, ウェンデル・マーシャル, ミルト・ヒントン, アル・ヘアウッド (演奏) (CD - 2004)
K+JJ/ カイ・ウィンディング&J.J.ジョンソン

 アマゾンで購入⇒K+J.J.



卓越したトロンボーン奏者同士の「競演」ではなく「共演」。
とろけるよう中低域の極上の演奏が楽しめます。


レビューはこちらです。

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2012年01月24日

マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』と『ドゥ・バップ』


昨晩、ジャズブロガーのいっきさんのブログに書き込みをしながら気が付いたのですが(⇒こちらの記事です)、マイルス・デイヴィスの晩年の名作『ドゥ・バップ』と『カインド・オブ・ブルー』って結構似ているんじゃないかと。


もちろん、音楽のスタイルはまったくもって別物なのですが、そこからほとばしるニュアンスのようなものが似ている、だから自分は『カインド・オブ・ブルー』と等しく『ドゥ・バップ』が好きなのではと思うにいたりました。

Doo Bop [CD, Original recording remastered, Import, From US] / Miles Davis (CD - 2001)

カインド・オブ・ブルー+1 / マイルス・デイビス (演奏) (CD - 2005)


おそらく、私のみならず、
マイルスがヒップホップを取り入れた『ドゥ・バップ』を聴いて、バックトラックはジャズでないにもかかわらず、なぜだか全体の雰囲気には強く“ジャズ”を感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。

その理由がなんとなく自分の中でわかってきたのです。

しいて言えば、強く“ジャズを感じる”というよりかは、
強く“マイルスを感じる”内容なんだな、と。

両者の共通点は、音楽のスタイルではなく、マイルスというトランペット奏者の個性の“ある一面”が強く浮き彫りになっているところです。


それは、一言でいえば“慎重さ”です。
そして、この“慎重さ”がたたえる、マイルスならではのある種の空気感。
これが、両者に共通するニュアンスだと私は無意識に感じていたのでしょうね。


『カインド・オブ・ブルー』はモード、
『ドゥ・バップ』はヒップホップ。

マイルスにとっては、新しい試みです。
(正確には『マイルストーンズ』で既にモードの試みは行われていますが)


マイルス・デイヴィスというミュージシャンは、大胆に次から次へと新しい音を開拓していったイメージが強く、たしかにそれは事実ではあるのですが、と同時に、新しい表現に関してはけっこう慎重なアプローチをするタイプだと私は感じています。(このことに関しては、中山康樹さんや平野啓一郎さんも指摘されていますね)

たとえば、『フォア・アンド・モア』というライブ盤の《ソー・ホワット》では、かなり大胆な演奏をしているマイルスですが、この自在な演奏は、たび重なる《ソー・ホワット》を演奏する過程で培われてきた大胆さなのではないかと。

フォア & モア / マイルス・デイビス (演奏) (CD - 2005)
フォア & モア / マイルス・デイビス

しかし、初演の『カインド・オブ・ブルー』のバージョンは、スタティックな演奏をするという意図もあったのでしょうが、マイルスのトランペットプレイは、非常に慎重です。

このことからも、マイルスは新しい表現を獲得しても、それを自家薬籠中のものにし、自在に扱えるようになれるまでは、時間を要するタイプのミュージシャンだということがわかります。

そして、思い切り大胆な表現をするときの彼も、
慎重に「卵の殻の上を歩くような」表現をするときの彼も、
どちらも魅力的だという二面性を兼ね備えたトランペット奏者だということは、多くの方がご存知の通りだと思います。


さて『カインド・オブ・ブルー』の《ソー・ホワット》。

曲を構成するコードは、Dm7とE♭m7というたった2つの響きなのですが、この2つのコードの主要な構成音を執拗に鳴らしながら、まるでバックの演奏と自分のトランペットとの距離感を測っているかのようにも聞こえるのですね。

同様のことは『ドゥ・バップ』にも言えます。
とくに《ミステリー》と《ドゥ・バップ・ソング》に顕著なのですが、この曲へのアプローチも『カインド・オブ・ブルー』の《ソー・ホワット》と酷似しています。

曲の主軸をなすAm7、あるいはGm7という響きの基本的な構成音(それこそルートや5度といったコードを構成する主要なノート)をニュアンスを込めながら繰り返し吹き、バックのリズムトラックと、自身のトランペットの音をどうフィットさせるのかを試行錯誤しているように聴こえるのですね。

仮にそれが試行錯誤であっても、聴かせてしまう内容であることには違いなく、それこそがマイルスというミュージシャンが持つ表現力なのだろうし、マイルスの慎重さ加減そのものが、マイルス・デイヴィスというトランペッターの「音のアイコン」にすらなっているわけです。

興味のある方には聴き比べをお勧めしたいと思います。

バックのリズムはまったく違うし、トランペットにディレイやエコーがかかっていたりもするので、聴き比べの際はサウンド面を比較するのではなく、マイルスの「音の組み立て方」に耳を集中してみてください。
とくに『ドゥ・バップ』の1曲目の《ミステリー》は、曲の構造も《ソー・ホワット》に酷似している(2つのコードを上がったり下がったり)こともあり、比較しやすいのではないかと思います。

思わぬ発見があるかもしれませんし、やっぱりマイルスは最後までマイルスだったんだなと、当たり前すぎる結論に改めて深く納得することが出来るかもしれませんよ。


カインド・オブ・ブルー+1 / マイルス・デイビス (演奏) (CD - 2005)
カインド・オブ・ブルー /マイルス・デイヴィス
 アマゾンで購入⇒Kind Of Blue/Miles Davis
   楽天で購入⇒Kind Of Blue/Miles Davis



Doo Bop [CD, Original recording remastered, Import, From US] / Miles Davis (CD - 2001)
ドゥー・バップ / マイルス・デイヴィス
 アマゾンで購入⇒Doo Bop/Miles Davis
   楽天で購入⇒Doo Bop/Miles Davis




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2012年01月23日

Joe Zawinul & The Zawinul Syndicate『World Tour』評


東京は、あいかわらず今日もぐずついた天気。
こちらの気分もふさぎこまぬよう、
朝からコレ聴いてのりのり気分でいます。


World Tour [Import, From US] / Joe Zawinul & Zawinul Syndicate (CD - 2006)
World Tour/ Joe Zawinul & The Zawinul Syndicate
  アマゾンで購入⇒ワールド・ツアー
    楽天で購入⇒ワールド・ツアー



とにかく気持ちがいい圧倒的なサウンドカラー。

エスニックテイストのフュージョンサウンドの融合、そしてひとつの完成形なのではないでしょうか。


レビューはこちらです。

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2012年01月22日

活字世代とネット世代の価値感・行動様式の違いが浮き彫りになった本〜『かんちがい音楽評論』を読んで


先日、中山康樹さんの新刊『かんちがい音楽評論(JAZZ編)』(彩流社)を読み終えました。


【送料無料】 かんちがい音楽評論 Jazz編 / 中山康樹 ナカヤマヤスキ 【単行本】
かんちがい音楽評論 Jazz編 / 中山康樹

最初はネットで注文をしたのですが、到着が遅くなる旨の連絡があったため、近所の書店で購入し、一気に読み終えました。


この手の本(?)は刷り部数が少ないと思うんですよね。
おそらくは書店への配本も大型書店や、ニッチな属性な客層がついている書店以外への配本はゼロ、あるいは数冊程度であろうことは容易に想像できます。
よって、あらかじめ書店に電話をして在庫確認をした上で、取り置きをお願いしてから受け取りに行きました。


書店のサービスカウンター内にストックされていた商品は、店頭在庫をカウンター内に持ってきてキープされたものなんでしょうね。
けっこうクタビレていました。

立ち読みされたであろう痕跡がところどころにあります。
カバーから第1章の終わりまでは、微妙にページが折れ曲がっており、それとリンクするかのように表紙の厚紙にはうすい折れ線がついており、さらに「あとがき」にはページの隅が三角に折られていました。

おまけに、楽天ブックスで見た商品画像はオビ付きだったはずなのですが、取り置きされていた本にはオビはついていません。

私はべつに買う本の見てくれに神経質なほどのコダワリを持つ人間ではないのですが、それでも、発売したての新刊は、もっとシャキっとした状態で出来れば購入したいものです。

お店の人に、「在庫はこの一冊だけですか?」と尋ねると
「はい、この一冊だけです」
とのことなので、
ま、いいや、どうせ本は読んでいくうちに傷んでいくものだし、早く読んでしまいたいという欲求も強かったので、そのまま購入し近所の喫茶店で読みました。

それほどボリュームのある本ではないので、いっきに読めました。
煙草三本分のブレイクがあれば、読めてしまう分量ですね。


まず最初に感じたことは、当初予想していたほど「辛口」でも「過激」な内容でもなく、しごく真っ当な主張に貫かれている内容だということですね。


「しごく真っ当」というのは、
「おお、なるほど!」
と膝を打つような「目ウロコ」な主張は特になく、
「言われてみれば、たしかにそのとおりですね」
ぐらいな軽いニュアンスで納得させてくれるジャブが本書の最後まで続くといった感じ。
最後まで「おお、そうかっ!」な右ストレートはついぞきませんでした(笑)。


また、「辛口」「過激」な内容を事前に予想していたのは、
ジャズ喫茶「いーぐる」のマスター後藤さんが、
お店の掲示板「いーぐる note」(こちら)に、

怖わーい本です。すべてのジャズ関係者は心して読むように。『最後のジャズ評論家』がダラケきったジャズ界に愛のムチを振るった魂の本です。一気に読めます。面白い。ディープな話題満載。これ以上ここでは書けません。ジャズファンは全員書店へ走れ!

と書かれていた紹介(煽り?)文を読んだために生じた先入観のためです。


上記紹介文からもわかるとおり、
この本は、業界向けに書かれた本です。

「音楽評論」ではなく、
「音楽評論評論」のおもむきが強いので、
純粋に音楽を楽しみたい人や、
ジャズの名盤や聴きどころを知りたい人、
ジャズのデータ的なことや
ジャズマンのエピソードなどを知りたい人に向けて書かれた本ではありません。


また、ジャズという音楽の
「音」について書かれた本ではなく、
ジャズ業界内の人やメディアの
「姿勢」「現状」
に関して言及した本なので、
ニッポンのジャズギョーカイについて関心ない人が読んでも
「はい、そーなんですか、大変なんですね」
で終わってしまうことでしょう。
なかには「呆れたもんだ!」と憤りを感じる人も出てくるかもしれませんが、憤るよりも「はぁぁ」と溜め息&脱力状態に陥るケースのほうが多いのではないでしょうか。


つまりは、ギョーカイ向けに書かれたギョーカイ本なわけで、
乱暴に言ってしまえば、

面倒くさい人による、
面倒臭いギョーカイと、
面倒臭い人たちについて書かれた本

といえなくもありません(笑)。


ただ、愚痴や批判のオンパレード本と捉える向きもありますが、私はそれだけには感じませんでしたね。


キース・リチャーズの言葉の引用などは、本来の音楽における批評とはなにかという本質的な問題をつきつけるに十分な内容でしたし、『M/D』の致命的な誤記に関する記述も、単なる菊池成孔批判というよりは、その奥に広がる日本の音楽業界の質の低下を示す一端なのでしょう。
また夜ジャズで有名なDJ・須永辰緒氏を引き合いに出すあたりも、いかに日本のジャズ評論がつまらぬものに成り果てているかを端的に示すに十分でした。


そういった意味では、幾多の事例やエピソードを交えて語られている本書は、現状認識においては一応「こういう時代なんですね、今は」と感じられるだけの材料は十分に散りばめられているといっても良いでしょう。

この本では前向きな提言のようなものは特になされてはいませんでしたが、本書執筆の意図は現状開示と問題提起。あとは読者各々が考えるということなのでしょう。

ところで、著者の中山さんの本来の意図とは違う読み方なのでしょうが、
私がこの本を読んで改めて感じたことは、
時代やメディアの変遷による
人の意識や行動の変容についてですね。


→レコード時代 / CD時代 / ダウンロード時代

→ジャズ雑誌全盛期 / 衰退期

→ネット登場前(活字情報中心時代) / ネット登場以後

→ブログ登場前 / 登場後、

→ツイッター登場前 / 登場後


とでは、
人々(送り手・受け手ともに)の行動と、
それに伴う意識は必ずしも同一ではないということを改めて再確認することができるのです。


ですので、単に品性やモラル、リテラシー、ミュージシャンや評論家としてのあり方を云々したり、現状を憂うという表面的な記述の裏にひそむ、どうしようもない齟齬のようなものを感じました。


そう、齟齬ですね。
べつだんこの本で俎上に載せられた方々を擁護するつもりはないのですが、中山さんからは「勘違い」にうつる人たちも、私からみると両者間に生じているものは、拠り所とする器(メディア)の違いから生ずる意識と行動様式(習性ともいえるかも)の差異と、不協和音なのですね。


私は、やっぱり中山さんは「活字の人」なのだと思う。
(活字の人=古い人 という意味ではないですよ)


だから、ミュージシャン発信のツイッターに関しての言及からはじまる本書の基調をなすトーンは、活字を主軸にすえて仕事をする人の価値感と、ネットを当たり前のように活用している人々の価値感の衝突と受けとることも可能なのです。

かつてはジャズ雑誌の編集者(長)であり、今でも書籍を情報発信の基軸とした活動される中山さん(=活字の人)だからこそ感じるであろう違和感が、特にツイッターやブログなどの双方向性指向の強いネット時代のミュージシャンとの価値感、行動様式に向けられているところが興味深いですね。

ありていに言えば、世代による価値感の相違なのかもしれませんが、それよりも、各々が主軸に置くメディアの違いから生ずる意識のズレが、かえって中山さんを「活字の人」と定義することにより、かえって生々しくリアルに浮き彫りになってくるのですね。

特に、大西順子さん、菊地成孔さんに関しての記述に関してはそれを強く感じました。
これって、単に音楽家としてのあり方やミュージシャンシップ云々で片付けられる問題でもないと思うんですよ。

なので、深読みすれば、音楽の送り手と受け手の関係性を問うた社会学的な内容も孕んだ内容ともいえ、私はどちらかといえば、このような目線で読むことで、より一層この本を面白く読むことが出来るのではないかと思うのです。

企画者、編集者、書き手としての中山さんの姿勢に言及し、鬼の首を取ったかのごとく重箱の隅を云々する浅薄な評も見受けられますが、それだけの目線ではこの本の半分も楽しめないと思います。


ところでこの本、大学の商学部や経営学部におけるマーケティング論や、広告論のテキストとして使えないかな?とも思っています。


学生にこの本を読ませ、レポートを書かすの。


おそらくほとんどの学生は、昨今のジャズ業界の現状なんて知らないだろうから、まずは「日本の“ジャズ業界”という衰退の一途を辿る業界」の現状を要約させ、
その現状に対し、
「では、あなたなら、どのような打開策を打ち出しますか?」
というテーマでレポートを書かせるの。


問題点の洗い出しと、
解決策の考案は
今も昔も社会人には必須の能力ですし、
それを鍛えるテキストにもなるのでは?と。


そうすれば、本も売れるし(笑)、
もし興味深い提案が出てきたら一石二鳥じゃないですか。


いずれにしても、学生たちは将来は就職するわけですし、その就職先は必ずしも順風満帆な業種、業界とも限らないわけで。
もしそうなったときのために、若い人ならではの知恵をしぼる訓練を学生時代から積むことは決してムダなことではないと思う。


ジャズ業界の常識やしがらみなどにいつしかガンジガラメになってしまい、硬直した思考しか生み出すことしか出来ないであろう関係者よりは、「知らぬが仏」のスタンスの学生のほうが、より自由で柔軟なアイディアを生み出す可能性があるかもしれない。

そして、もしそのような案が出ないにしても、こんなこと書くとレコード会社や業界関係者からヒンシュク買いそうですが、「停滞かつ閉塞した業界の構造と要因」を知るうえでの反面教師ぐらいにはなるでしょう(笑)。


そういった意味では、「業界関係者以外の人が読む必要がない」という前言をひるがえすようですが、ジャズの「ジャ」の字も知らないけれど、各業界の市場やビジネスモデルに興味のある人にとっては興味深く読めるやもしれない、とも思うんですよね。


私のような物好きな人間は、まったく縁もゆかりもない「葬儀業界の実情と内幕」なんて本が出たら興味本位で買って読みますからね(笑)。

ま、ことジャズ業界においては、部外者からしてみればサンプルとしてはショボい実例ばかりかもしれませんが(笑)。


ということで、もし彩流社の社員の方がこれを読んでいたとしたら、どうでしょう?もし知り合いに大学関係者の方がいらっしゃれば、文系学生のテキストとして、ダメモトでこの本を売り込んでみるのは如何?

私も以前は出版社にいたからわかるんですけど、大学から思いもよらぬ自社本が「教科書採用でウン十冊注文をお願いします」という注文がよくきたものです。

それも、大学で何教えるの?っていうくらい柔らかな内容の本が、採用本として発注がくるのです。(そして、いったん採用されると翌年も発注がくる)

なので、これを読んでいる大学関係者、こと市場論などが守備範囲の先生も、是非ご一読ください(笑)。


と、中山康樹氏・著『かんちがい音楽評論(JAZZ編←ジャズ編ということは、ロック編とかも出るのかな?)』を読んで、そのようなことをつらつらと考えている私でした。


かんちがい音楽評論[JAZZ編] [単行本(ソフトカバー)] / 中山 康樹 (著); 彩流社 (刊)
かんちがい音楽評論[JAZZ編]/ 中山 康樹
 アマゾンで購入⇒かんちがい音楽評論[JAZZ編]
   楽天で購入⇒かんちがい音楽評論[JAZZ編]



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2012年01月21日

うわっ!高っ!


現在Amazonで品切れ中の
中山康樹・著『かんちがい音楽評論』。

さきほど、アマゾンの画面を見たら、
うわっ!
1680円の本が、
中古で4千円で出品されている!
(クリックすると大きくなります)

kanchigai.jpg


さきほど私は、甲斐のジャズ虎いっきさんより

「ネットショップで手に入らんとウダウダ言っとらんと、
 東京に住んどるなら、
 いくらでも買える店が近くにあるやろが、
 動け、なにグータラしとるんや!!」

とカツを入れられたので(だいぶ話を変えてます)
これから買いに出かけますよん。


幸い電車で10分ぐらいの大型書店に在庫があり、取り置きもお願いしておいたので、安心安心♪

その書店の近くには、でっかなプラモ屋もあるので、
帰りはガンプラショッピングもしてこようかと思います(笑)。



▼ちなみに楽天市場だと、到着は3〜4営業日かかるとのことです



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かんちがい音楽評論、まだ読んでないのであります


先日ご紹介した
中山康樹氏の新刊『かんちがい音楽評論』ですが、
じつはまだ読んでおりません。

というより、
まだ、注文した本が届いてないのです。


【送料無料】 かんちがい音楽評論 Jazz編 / 中山康樹 ナカヤマヤスキ 【単行本】
かんちがい音楽評論 Jazz編 / 中山康樹

アマゾンって、
ふつうは注文すると
その日のうちに届いたりすることもあるぐらい早いのですが、
ことジャズ関係のものになると
届くのが遅いことがあります。


発売前に予約注文したCDや本はすぐに届くのですが、発売後に注文すると「しばらくお待ちください」のお知らせがくることが多いのです。

きっと刷り部数や作り部数の少なさも関係あるんじゃないかと思います。

生産数が少ないと、すでに発売前から予約している熱心なマニアのところに配送してしまい、ストックがなくなってしまうのではないかと。
で、なくなったストックを版元やレコード会社から取り寄せている間、タイムラグが生じてしまうぶん、配送が遅くなってしまうのでしょうね。

そんなこんなで、私のところにはまだ本が届いておらず、「はやく読みてぇ〜」状態なのであります。

もしかしたら、日本にあと72人ぐらいは(?)、私と同じような症状の方もいらっしゃるかもしれず、そのようなストレスを感じられている方は、先に読みはじめられているいっきさんのブログの中間レポートをご覧になるとよいでしょう。

▼こちらです
いっきのJAZZあれこれ日記/「かんちがい音楽評論」が届きました。

第1章のさわりがチラリとだけ分かったような気に(?)なります(笑)。

いっきさん、レポートの続編お願いします!←と、むちゃぶり



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2012年01月20日

Roland Kirk『Volunteered Slavery』評


いやぁ、今日の東京は寒いですね。
ぽろぽろと雨が降っていますが、
なんだか雪になる一歩手前のような感じです。

このような寒い日には、
おもっきりホットな音楽を聴いて熱くなりましょう。

ローランド・カークの『ヴォランティアード・スレイヴリー』。


Volunteered Slavery [Import, From US] / Rahsaan Roland Kirk (CD - 2002)
Volunteered Slavery/Roland Kirk

 アマゾンで購入⇒Volunteered Slavery
   楽天で購入⇒Volunteered Slavery


音楽も熱いですが、
この熱さは、温泉につかっているときのような心地よい心のマッサージ効果もあります。


レビューはこちらです。


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2012年01月19日

中山康樹・著『かんちがい音楽評論(JAZZ編)』


音楽評論家の中山康樹さんが、おもしろそうな本を出されましたね。


かんちがい音楽評論(JAZZ編)
かんちがい音楽評論[JAZZ編]/ 中山 康樹



『ジャズ構造改革』以来の、問題の書となるか!?

コンテンツを一望するだけでも、なんだかそそられますね。
なので、さっそくネット書店で取り寄せ中です。


▼目次より

第1章 ジャズ評論のかんちがい

感謝すべきはジャズ評論家
山中千尋さんのかんちがい
「毒舌」のハードル
ミュージシャンとしてライターとして
中村とうようさんのこと
音楽評論家としての業
「Yes」しかない世界
「書くミュージシャン」の特権
「肯定」しか知らないジャズ評論家
同業者目線の落とし穴
ジャズ版「文学賞の取り方」
批評眼なき時代のジャズ
遠距離交際の宿命
大西順子さんのかんちがい
もしも激賞されていたら
職業音楽家と職業評論家


第2章 ジャズ入門書のかんちがい

インターネットが暴いた真実
くり返されるジャズ入門の儀式
ジャズ入門書のかんちがい
ジャズ入門書は安心感を得るための話し相手
「ジャズ評論家の時代から選曲家の時代へ」
ジャズ評論家の崩壊


第3章 ジャズ・ミュージシャンのかんちがい

つぶやくミュージシャン
書き込むミュージシャン
「音楽家/文章家/音楽講師」という肩書
さらに書き込むミュージシャン
語るミュージシャン
「ところで、あなた自身は?」
菊地成孔さんのかんちがい
記号としての引用


第4章 ジャズ史観のかんちがい

半世紀前の音楽が示す進化論と時間軸の無効性
『マイルス自叙伝』の余波
擬史としての物語
ビートルズの「常識は非常識」
フィクションとノンフィクション
油井正一的ジャズ史観の限界
再読・再検証の時代


第5章 ジャズ雑誌のかんちがい

「スイングジャーナル」の終焉
菊地さんと大谷さんの卓見
音楽雑誌が終わるとき
延命策としての音楽評論
雑誌が消えることの意味
初期衝動の感動・喜び
ジャズ雑誌のかんちがい
ジャズ業界的麻痺症状


第6章 ジャズを巡るかんちがい、あれこれ

お色気ジャケットにひと言
「CDが売れない」の実態
「針音」が開く世界
DJが問う「ジャズ評論家のいま」
『ジャズ構造改革』とキレた人々
時代的誤読が生むかんちがい
岐路に立つジャズ評論家



【送料無料】 かんちがい音楽評論 Jazz編 / 中山康樹 ナカヤマヤスキ 【単行本】
アマゾンで購入⇒かんちがい音楽評論[JAZZ編]
  楽天で購入⇒かんちがい音楽評論[JAZZ編]


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2012年01月18日

Clifford Brown『Clifford Brown With Strings』評


本日2012年1月18日より、ちょうど57年前の1955年1月18日に、
トランペッター、クリフォード・ブラウンは、
『クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス』に収録されている
《ホワッツ・ニュー》、
《ポートレイト・オブ・ジェニー》、
《ホェア・オア・ホェン》
をレコーディングしました。


クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス / クリフォード・ブラウン, リッチー・パウエル, バリー・ガルブレイス, マックス・ローチ, ジョージ・モロウ (演奏) (CD - 2011)
Clifford Brown With Strings
 アマゾンで購入⇒Clifford Brown With Strings
   楽天で購入⇒Clifford Brown With Strings



胸にしみいる美しいトランペットの音色と調べ。
隠れ名曲(?)の《ポートレイト・オブ・ジェニー》が個人的には大好きです。


レビューはこちらです。

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2012年01月17日

Charles Mingus『Mingus At Carnegie Hall』評


本日2012年1月17日より
ちょうど38年前の1974年1月17日、
カーネギーホールにてチャールス・ミンガスのグループが演奏した内容が『ミンガス・アット・タウンホール』に収録されています。


Mingus at Carnegie Hall [Import, From UK, Live] / Charles Mingus, Rahsaan Roland Kirk (CD - 2000)
Mingus at Carnegie Hall
 アマゾンで購入⇒ミンガス・アット・カーネギーホール
   楽天で購入⇒ミンガス・アット・カーネギーホール



ベースソロはなし。
ローランド・カークやジョージ・アダムスら強豪が
フロントでブリブリと吹きまくるバックで
ひたすら4ビートを刻み続けるミンガスのベースワークに「漢(おとこ)」を感じます。


レビューはこちらです。


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2012年01月16日

Peter Johannesson『Sixtus』評


曇り空、寒空。
いまひとつ気分が盛り上がらない東京の空の下、強制的に気合を入れるには、ハービー・ハンコックのエグく過激なピアノを聴くのが一番!

ということで、ドラマーのペーター・ヨハネソンのリーダー作『シクスタス』。


Sixtus [Import, From UK] / Peter Johannesson (CD)
Sixtus [Import, From UK] / Peter Johannesson (CD)
 アマゾンで購入⇒Sixtus


メランコリックな始まりは、ませに今現在の気分。
しかし、少しずつヨハネソンのドラミングがこちらのふさぎこんだ気分の扉を開けてくれます。

そして、ハンコックのエキサイティングなピアノソロになると、気分は沸点の頂上。

これはやっぱりイイ!


レビューはこちらです。

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2012年01月15日

Nancy Wilson & Cannonball Adderley


年末からどういうわけか、iPodでは『ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ』をヘヴィローテーションしています。

Nancy Wilson & Cannonball Adderley [CD, Import, From US] / Nancy Wilson / Cannonball Adderley (CD - 1993)
Nancy Wilson & Cannonball Adderley

いままでは、深く聴きこむことなくスルーしていたアルバムの1枚だったのですが、落ち着いた気持ちで鑑賞すると、さり気ない演奏の中にもじわりと染みてくる要素が多く、お気に入りの1枚になりました。

近日中にレビューを書いてみようかと思います。


アマゾン商品紹介ページ⇒ナンシー・ウィルソン&キャノンボール・アダレイ

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2012年01月14日

Esperanza Spalding『Chamber Music Society』評


本日2012年1月14日より、ちょうど2年前の2010年1月14日から19日の間、ベーシスト兼歌手のエスペランサは、アルバム『チェンバー・ミュージック・ソサエティ』をレコーディングしました。

内省的かつエスペランサ独自の美意識に貫かれたサウンドは、1回2回ぐらい聴いただけでは、なかなか深くはいりこめないサウンドかもしれませんが、聴けば聴くほど味とコクが出てくる内容なことは確かです。

チェンバー・ミュージック・ソサイエティ / エスペランサ (演奏) (CD - 2010)
チェンバー・ミュージック・ソサイエティ / エスペランサ
 アマゾンで購入⇒Chamber Music Society
   楽天で購入⇒Chamber Music Society

レビューはこちらです。



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